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2011年10月

2011年10月18日 (火)

私たち仲良し!

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酪農応援隊 加藤隆

今年最後のサンプリングかな。

強風の中、しかも冷たい風で、鼻水たらしながら、

(きたないね、ごめん)

今日は、3番刈り前のサンプリング作業でした。

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新しくコンサル受け持つとデーター集めをしなくてはならないので、

けっこう、こんな地味な作業に時間がかかります。

データーの蓄積は、大変です。

7月から見始めた牧場ですが、

あとは厳寒期の様子を集められれば、

今後の助言に役立ちます。

まだ数ヶ月、きめ細かく見ていかなければなりません。

酪農応援隊 加藤隆

2011年10月15日 (土)

このくらいの波は乗り越えられる。

先が見えないというのは、本当に不安だ。

今まさに、TPPが打ち出されたことで我々の酪農の行く末が本当に心配だが、

自由貿易の流れというものには、やはり逆らえないのだろうと思っている。

かりにTPPは阻止できたとしてもだ、

その後の2国間のFTA(自由貿易協定)もしくは3カ国によるFTAは、ある。

なぜなら、少子高齢化による日本国内の消費低迷による不況要因がある以上、

国内の企業が収入を得ていくためには、外国とさらなる貿易をして、

企業が成長して行かなければならない、と考えるのが常識だと思うからだ。

収入を増やさねば、少ない若者で多くのお年寄りを支えることはできないのだから。

移民のない日本は、労働面でも外国に頼っていかなければならないこともある。

世代が入れ替わった、ある一定の時期が来るまでは、この傾向は続くだろう。

それまでの間、外との貿易が主体になるのは、やはり明白なのだと思う。

当然、我々の酪農業界もそれに漏れず、自由貿易の進展次第では、

経営の転換を余儀なくされる。

その相手国は、米国であり豪州であり、ニュージランドとなろう。

競争国と対する時、どのような酪農経営を選択しようかと悩むことになるが、

その悩みは、今抱えている借入金の度合いによると思っている。

借入金が少ない牧場は、どんな形への酪農展開も可動域があるが、

そうではない牧場は、そう簡単には転換できていけない。

今後、10~15年で自由貿易と対峙しなければならないとなれば、

これから施設をやろうとしているのであれば、おのずと投資額が決まってくる。

そして、今、借入したばかりの人は、その金額にもよるが、

10年後には、おおかたの返済目処が立っているくらいの、

経営になっていることが必要と思う。

牛の安楽性、高生産性、疾病の抑制には、施設は非常に重要だ。

理想的な施設にするためには、それなりの投資にもなる。

現に、理想的な施設を有し、100頭200頭の規模となれば億単位の高額となる。

「欲しい施設」と「今必要な施設」は、分けて考え、ことに当たるべきと思う。

今後、どのような経営に展開していくべきかの相談ごとが増えてくるだろう。

その時の基本(ベース)になるのは、

「自分はどんな酪農をしていきたいのか?」という明確なビジョンにあると考える。

それを持って、相談に当たるといいだろう。

すれば、結論は見えてくる。

酪農が本当に好きであるのなら、このくらいの時代の波は、

簡単に乗り越えられるはずだ。

まだまだ諦めるのは早いと思っている。

がんばろう。

酪農応援隊 

ライズコンサルティングオフィス 加藤隆