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2012年2月 2日 (木)

さらなる飛躍を期待する。

「赤字額が、去年の3分の1に減りました」

そう言ってくれた牧場がある。

まだ紛れもない赤字なのだが、額が減ったことが嬉しかったのだという。

乳量が増えて収入も増えたことがその要因だが、

なにか、一縷の光が見えたような、そんな爽快な感覚だったのだろうか、

とても明るいコメントで、頑張った甲斐があったといった感じだった。

農業の使命というものを大局で考えたなら、

それは、国民のために継続できる産業でなければならない。

しかし、一個人として農業をとらえたとき、それは、生活の基盤となる。

つまり、その家族が暮らしていけるだけの利益を得ることができていれば、

その役目を果たしたことになる。

そのために、一家の主(あるじ)は稼ぐのだが、

現実は、稼げている牧場と、そうではない牧場がある。

皆が儲かってほしいと願うものの、そうはなっていない。

では、どうして皆が同じような結果にならないのだろうか?

いろいろ理由はあるのだろう、挙げればきりがないだろう、

だが、1つだけ言えることは、

稼げている牧場には、稼げている理由があるのだ。

農閑期に、集団で牧場視察などのイベントを入れるが、

それでは、稼げている理由は聞き出せない。

本当にそれを知りたいのであれば、

一人で訪ね、真摯に向き合い、教えを乞うのである。

そこの牧場で働く人たちは何をしているのか?

特に変わったことはしてないと、彼らは口を揃えるが、

けっしてそんなことはない、そこには必ず外せないコツがある。

一人で訪ね、教えを乞うのを、もしためらうのであれば、

それも仕方ない、そこでビジネスチャンスを逸しているのだから。

それでも、なんとか知る方法がないかと思うのなら、

その牧場をよく知る人に、聞いてみるといい。

そこに何年も出入りし、昼夜問わず、隅々まで知っている人から、

話を聞くといいだろう。

1年を通してその牧場は何をしているのか?

それを聞いて分析するといい。

そこには必ず稼げるポイントがいくつもあるはずだ。

今後のさらなる飛躍を期待する。

ライズコンサルティングオフィス

酪農経営コンサルタント 加藤隆

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