私の思い

2012年1月 5日 (木)

魅力ある酪農経営に向けて!

新年あけましておめでとうございます。

「この世はまるでモンスターだ」 そうあらためて思った昨年1年でもあった気がします。

自然災害、政治、経済など、私たちは常に外的要因を受けながら生きているものだと、

再自覚させられ、それに憂い嘆き、ときには絆(ほだ)され、でもそれも人生なのだと、

思ってみたりもしています。

すべてが思い描いたように進むことは稀で、多くは難を乗り越えながら進んでいく

のだと思うのです。ただ、せっかく前進するのですから、楽しく邁進したいですね。

目的・目標を持って、自分が思い描いたゴールに、けっして諦めることなく

辿り着きたいと強く思うのです。

諦めるような目標は、のっけから大した目標ではないのです。

まことの目標は、きっと、諦めきれないものだと思うのです。

すでに、新しい年に変わり、またひとつひとつ積み重ねが始まりました。

また同じ生活の始まりですが、心は新鮮に、自分の目標に向かい、

それを達成するために1歩1歩いきましょう。

さて、自宅で迎えた私の新年は、外気温マイナス16℃の厳寒の元日、

初日の出を待ち、なんとか、ご来光を拝むことができました。

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そして、施設でお世話になる父を訪れ、

76歳の父の誕生日を祝い、写真を撮り、私の1年の始まりです。

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さっ、本年も、酪農経営コンサルタントとして、

専門技術、経営管理、そして精神面での支えとして、

サポートしていきたいと心から思っています。

ぜひ、良い年にしましょう!

素晴らしい魅力ある酪農経営に向けてがんばりましょう!

ライズコンサルティングオフィス

酪農経営コンサルタント 加藤隆

2011年12月 4日 (日)

避けては通れない「波」

幸か不幸か、私たちは何ごとにおいても再構築が必要な時代に生まれたようだ。

ただ、それを覚悟できた時、うろたえず果敢に前を向いて生きていける。

そのためには、人生のサイクルのようなものを理解しておくといいだろう。

それを書いてみたい。

物事には必ずある一定のサイクルが存在している。

わかりやすい身近なもので例えるなら、景気がそれにあたる。

好不況を繰り返す経済、それがサイクルである。

サイクルは、景気だけのものではない。

私たちの回りにある「物品」も、ある一定のサイクルを持って世代をつないでいる。

化石燃料、車、電話、パソコン、衣服、髪型など、

私たちの生活に革命的に出現し体を変え、その役目を終えていくものもある。

生活に密着し、なくてはならない存在となるものもある。

実に移り変わりの早い激しい競争の中にあるのだと、改めて思うのである。

そして、私たちが今生きているこの時代も、

数百年も前からの遠い過去から、ある一定のサイクルを持ち、

時代が移り変わってきているのだということもわかってきている。

まさに歴史として時代が変遷しているのだが、

今はまさに再構築が必要な時代だということが、

認めたくはないが、我々の役目なのだと実感できるようになってきた。

こと、その再構築も、我々が携わる酪農にも必要なのだと考えている。

単に、農家戸数が減少するだけの再構築ではない。

酪農の営み方を再構築することが、今の我々の仕事だと思う。

再構築しなければならない課題は大きく3つある。

1.人の食料にできる穀物を牛に与えている酪農産業。

2.限りある化石燃料を必須としている酪農産業。

3.財政が逼迫している日本国から補助金をもらい続けている酪農産業。

これらは酪農に従事している我々としては、

是が非でも乗り越えなければならない、とても大きな課題なのであるが、

その壁をよじ登るのは容易ではない。

一朝一夕でできるものではなく、知恵と勇気が必要な課題である。

我々の叡智を集結し、何が何でも乗り越えたい。

我々が生産した「牛乳」が人々から必要とされ続けるためには、

社会に貢献している姿勢と、

魅力ある「牛乳」を生産することである。

「あの牧場の牛乳がほしい」と人々から言ってもらうためには、

まだまだやるべき事は多い。

経済の自由化は時代の潮流であり、

酪農業の再構築も時代の潮流である。

避けては通れない「波」であるということだけは間違いない。

そう強く思う。

酪農応援隊 加藤隆

2011年9月27日 (火)

きっと、必ず。

こんな牛たちを混じえて牛飼いできる日を。

きっと、必ず。

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2011年3月18日 (金)

東北関東大震災

想像が追いつかない災害、想像力を超えた災害、

「想定外」なんていう陳腐な言葉では、言いまとめられない災害、

リアルタイムでそれを目の当たりにした私たち。

TV映像の向こう側で、人、車、家、建物が津波にのみこまれた。

「逃げてっ」 何度大声を上げてもその叫びは届かない。

これほど無力と思ったことはない。

これほど絶望感に襲われたことはない。

被災された方、逃げ遅れた方々のことを思うと、

こうして平穏な暮らしをしていいのかという、

罪悪感に似た感情に襲われた。

当事者の方々、お亡くなりになられた方々は、

もっともっと肉体的にも精神的にも苦しまれているのだから、

そんな私的な苦しみは、五体満足なものの戯言なのだ。

しかし、何か振り払えないこの重たい心情が、数日間続いた。

一度寝付けば朝まで目が覚めないこの私でも、

その後、深夜2時、3時と、言いようのない夢を見て目が覚める、

そんな日が続いた。

被災後を見るのと被災中をリアルに見るのとでは、あきらかに違った。

でも、案じていてもダメだ。

何かできることはないか、私に、私たちに。

考えて動けて五体満足なのだから、がんばらなきゃならない。

3月10日の夜、電話で話した宮城のお客さんと、

震災後、まったく連絡がつかなくなってしまった。

安否を気づかうも、固定電話も携帯もメールも、どれもダメ。

早朝電話しても、深夜電話しても、とにかくダメ。

だが、16日午後3時55分、私の携帯が鳴った。

「元気ですよ~」

もう、とにかくその一言で何もかもが吹っ飛んだ。

よかったよかった、ただそれだけだった。

こんな喜びはなかった。

現地ではいまだ救済救援中であり、関東での被害も極めて大きい。

復興には時間がかかる。

それにはお金が必要だ。

何兆円必要なのだろう。

一時的な募金では不足だろう。

継続した募金が必要だ。

場合によっては、限定的な消費税増も受け入れなければとも思う。

今こそ、日本人のがんばりをみせたい。

そして、奇跡的な復興を果たしたい。

それには、私たちひとりひとりのがんばり踏ん張りが必要だ。

がんばろう、日本!

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被災された皆様には、本当に心からお見舞い申し上げます。

お亡くなりになられた方々、ご親族、ご親戚の方々に、

こころからお悔やみ申しあげます。

酪農応援隊 加藤隆

追記;

義父の兄弟が岩手県山田町に住んでいます。

津波、火災がひどかった町です。

いまだ、安否がわかりません。

1日も早く所在がわかることを祈っているのですが…。

1日も早く。。。

   ⇓ 

ブログアップの2日後、避難所にいることがわかりました!

お気遣いの言葉頂いたみなさん、ありがとうございます! 

2011年1月 5日 (水)

10年前と、そして10年後

2011年も昨年同様、よろしくお願いいたします。

当方は、いつも通りの年末年始となりました。

あいにく、初日の出は拝めませんでしたが、

穏やかな元旦を迎えることができました。

みなさんは、どんな新年の幕開けだったでしょうね。

RCOの仕事始めは本日からですが、

1月3日に2件のメール相談、4日に電話打ち合わせと、

なんやかんやと頭は仕事していましたよ。

当然ですよね、そういう業界ですもんね。

そして今日、電話1件あり、去年の反省と今年の目標、

粗収入の目標、達成のためにできることは?

そんな感じの1時間くらいの電話相談となりました。

さて、年初に当たり、

今と昔、そしてこれからの10年を考えていました。

コンサルとして独立して10年が過ぎましたが、

独立以来、ずっと書き留めている「ノート」があります。

年に3冊くらい使って日頃の思いや学んだことを書いているのですが、

それが30冊以上あります。

中身は、とても恥ずかしくて見せられるようなものではありませんが、

いわゆるネタ帳みたいなものでしょうかね。

重要と思うページにはインデックスを付けてあるので、

過去ノートを見て最勉強することも多々あります。

そのノートですが、2000年から書き始めたのですが、

当時のものを見ると、なんとも乱雑なノートで、

しかも、字が違うんですよね。

「俺の字かぁ、これ~」 と叫びたくなるくらい、

信じられない字を書いているんです。

字だけではありません。内容も別人。

とてもコンサルとして独立した者が書いているとは思えないもの。

恥ずかしい・・・。

当の本人は、コンサルタントとして書いていたのでしょうが、

内容は、まったくもってお粗末。

申し訳ないといった感じです。

10年と言う年月は、人の容姿も内容も変えてしまうんだなぁ、

と、あらためて実感。

ということで、これからの10年、どんな生き方をするかで、

2021年の加藤隆が決まるのだなと、決意。

そんなことで、また1年、1歩1歩、頑張って生きたいと思います!

それでは。

酪農応援隊 加藤隆

2010年12月18日 (土)

思考が止まるとき。

人は、考えてから行動する。

もしくは、行動してから考える。

どちらがいいか、ここでその答えを出すつもりはないが、

いずれにしても、自分の考えで人は行動しているのは確かだ。

よって、その原理に従えば、

人は、できると思えば、どうやったらできるかを考え続ける。

反対に、できないと思ってしまえば、それ以上考えることをやめてしまう。

なにか良い方法はないだろうか? と問うた時に

「きっとあるはずだ」、と考えれば、時間の差はあれど必ず見つかる。

それが、「あるわけないだろう」、と思った瞬間、その思考を停止する。

と同時に、本当に、それをやりとけたいのかどうか、その真意もわかる。

簡単に、「ない」と答える人は、真剣じゃないんだなと、察することもできる。

だが、じっと考える人、もしくは、「考えてみます」、と言える人は、

なんとかして、現状を打破したいんだなという心情が伝わってくる。

ただ、「できるわけないだろう」、といいながらも、

実は、あとで考えている、あまのじゃく的な人もいるようだが・・・。

いずれにしても、「できない」、と言ってしまったとたん、思考は止まる。

まっ、これも思考の癖だなぁ、その人特有の。

酪農応援隊 加藤隆

2010年12月15日 (水)

波はあるものだよ。

気分が乗らない日、冴えない日、

そんな日もあっていいんじゃないかな、と思ってる。

失敗する日、うまくいかない日、

そういう日もあっていいんじゃないかな、と思ってる。

気分が乗らなくても、うまくいかなくても、

そういう日があるから、良い波もくるんじゃないかな。

そういうリズムなんだなと、受け止められれば、

心に余裕がある証拠。

なんだか良くない日を、良くないなりに乗り切る術(すべ)を、

身につけたいね。

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12月15日水曜日 海沿いに雪は無し。

酪農応援隊 加藤隆

2010年12月 7日 (火)

負のパワーを生かす!

「一旦、日本の農業を見捨てろ」

「日本は農業に適さない、小学校で習ったろ」

そんな論調の記事を読めば、

まじめに取り組んでいる農家は、腹が立つ。

だから、負けるか! 今に見ていろ! 

というようなある意味「負のパワー」が生まれるのも自然だが、

でも、それを良い方向へ向けるエネルギーとして、

我々は、活用してきたいと思う。

そのためには、やはり、情報が必要。

うまく噛み砕いてコンサル先に伝えていきたい、

そして、リードしていきたいと思う。

TPPそのものは、今後、どうなるかわからないが、

日本は、自由貿易に対する姿勢を国際的に示し約束をした。

だから、いずれは、そうなるだろう。

そうなれば我々は、

どんな営農スタイルに変えていかなければならないのか、

先見性を持って事にあたっていきたい。

酪農応援隊 加藤隆

2010年12月 6日 (月)

生き残るぞ!

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完璧ではないけれど、牛、きれいでしょ。

牛舎に入っても、気分がいいです。

乳質も、トップクラスです。

でも、飼い主は、インセンティブに不満です。

やる気のある農家に、インセンティブをと、

良く聞きますが、あっちの牧場もこっちの牧場も、

現場では、ほとんど差がありません。

だったら、そんなにがんばらなくてもいいのではと、

思うのが、正直な気持ちです。

現場は、不満鬱積です。

でも、そればかり思っていても、仕事は進みませんから、

毎日の仕事をこなしています。

なんとか前向きに取り組みたいと思いながら、

気持ちをコントロールしています。

負けるもんか! 生き残るぞ!

という強い気持ちで、がんばっているんです。

酪農応援隊 加藤隆

2010年11月26日 (金)

世間のお荷物なのか?

親の後を継いだにせよ、新規で就農したにせよ、

ひとつの職業として、それを選んだのだ。

初めは、親の手伝いだったかもしれない。

補助だったかもしれない。

だが、少しずつ権限を持たせてくれるようになってくれば、

経営の中身が、ちょっとずつわかってくる。

ある時、ふと、ああ、これが、生活の糧なんだなと、実感できたはずだ。

ただ、きわめて残念なのは、

我々は、世間のお荷物として思われている職業を選んだ覚えは、まったくない。

少なくとも、農業が好きで、それを営んでいるものにとって、

現在の農業叩きは、非常に悲しい、悔しい、腹立たしい。

この思いをどこにぶつければいいのだろうか。

やる気のあるものまで、

職業としての思いを失望させるような政策をしないでほしい。

しかし、現実は違う。

我々は、

守ってくれと言っているのではない。

保護してくれと言っているのではない。

ただただ、悔しいのだ。

今思うのは、今に見ていろ、という、その気持ちだけだ。

人は、頼られてやる気を感じる人もいるのだよ。

それが、不要だと言われれば、実に悲しい。

でも、負けない。

酪農応援隊 加藤隆